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『ショーン・ペン』

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ショーン・ペンが 3年のブランクを経て復帰した作品が
『カリートの道』だ。
デパルマ作品 アル・パチーノ
との共演。今作での ペンは
薄毛パーマジャンキーの卑屈な
弁護士役で ロードショー時、
ん? ん? これが ショーン・ペンか! と 驚いた。が
それ以前の 彼に それほど
入れ込んでいなかったので
今作品での 役作り熱演怪演に
俳優 ショーン・ペン が
自分の中で 気になる役者に
一気に なったのだ。

話も飛びますが(B型だから)
何気に デパルマ・パチーノ
タッグ作品というのは
どうか?‥と思う処もあるのだが
(スコセッシ・デニーロ、タッグ等に比べると) 今作、オープニングで モノクロの画面で 撃たれた
カリートの次の瞬間からカメラの
アングルは カリートの視野となり、モノローグが続き 又、一瞬
の間の まるで幽体離脱したかの様に 意識が遠退く担架の上の
カリートを カメラは 俯瞰で
捉える。 デパルマだ、なぁ。
と思える流れだ。

by asanohironobu | 2017-12-01 08:10  

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